
こんにちは!転妻歴5年、3歳の女の子と夫と家族3人で暮らす転妻てんちゃんです。
転勤族のみなさんなら家を買うことについて一度は悩まれたことのある方が多いのではないでしょうか。
実は我が家も結婚当初家を買う選択肢は全くなかったのですが、コロナ禍でのリモートワークが増えたり、子供の成長と将来について考える事が増え、家を探しはじめて僅か半年ほどで家を買う決断を致しました。
今回は転勤族だけど我が家が、家を買う理由や転勤族ならではの購入する際に重要視したポイントなど全て紹介したいと思います!
- 転勤族で将来家を買うか買わないかで悩んでいる
- 同じ転勤族の家庭がどのような家を選んだのか知りたい
そんな方にお勧めの記事となっています。

我が家のデータはこんな感じです。
- 私と夫は同い年のアラサー夫婦
- 子供は一人で今年の春入園(2022年)
- 私は結婚を機に仕事を辞めて今は専業主婦
- 私と夫は地元の県が同じ
- だいたい3年スパンで全国転勤あり
それぞれご家庭によって事情や状況も異なると思いますのでひとつの参考にして頂ければと思います。
転勤族だけど家を買うことにした理由


まず家を買うことにした理由です。
- 子供に地元の友達を作ってあげたかったから
- コロナ禍で夫のリモートワークが増えたから
- 転勤制度を廃止する流れもあるから
- 35年ローンを組む際に65歳までにローンを払い終えたいから
- 住宅ローン控除の改定前だったから
子供に地元の友達を作ってあげたかったから
やっぱりみなさん考えるのは子供の事ではないでしょうか。
私も夫も大人になった今でも仲のいい友人はやはり学生時代からの友人が多く、もし今後3年スパンで転勤がありついていく、ということになると必然的に子供はそのたびにお友達とお別れしなくてはならないので、そうなると長く付き合えるお友達が作りづらいのでは、という不安がありました。
もちろん子供の性格や個性によるところも大きいとは思いますので必ずしも友達を作りづらいといことはないと思います!(どこに行っても友達がいる、というのもとても良いことだと思います♪)

あくまでも私も夫もただ地元が大好き、というのが大きいです(笑)
あとは転校による負担をかけたくない、というのも大きい理由ではあります。
コロナ禍で夫のリモートワークが増えたから
コロナ禍で夫のリモートワークが増え、忙しい時期じゃなければ会社に出勤しなくてもパソコンさえあれば基本的にどこでも在宅勤務が可能になりました。
そのためもし勤務地が遠い場所に変わったとしても忙しいときだけ出社し、それ以外は家で仕事をするという事が可能になるのでは、と思いました。
幸い仕事柄、飛行機ですぐに行けるような主要都市しか転勤先がない、といのも大きいです。
ただし、月に何回かは出社することになるので単身赴任先の家賃(家賃補助が出るのか飛行機代は何回分出るのか)や、宿泊するホテル代なども考慮しました!

転勤や単身赴任にかかるもろもろの費用は会社が全て出してくれたらいいのに!!!!(切実)
転勤制度を廃止する流れもあるから
コロナ禍によるリモートワークの普及で転勤制度を廃止する話もちらほら出てきていますよね。
夫の会社ですこーし話は出てきているようで少し期待しています(笑)
期待しているだけで決定ではないのですがこれからは距離に囚われない働き方が主流になっていくのでは、とみています。

転勤制度の廃止は全国の転妻の希望、、、!!
35年ローンを組む際に65歳までにローンを払い終えたいから
住宅ローンは複数の金融機関で取り扱っており、利用できる年齢はそれぞれで異なります。完済年齢の上限は80歳頃。例えば35年返済のローンを組む場合、逆算すると45歳頃までには住宅ローンを組まなければなりません。
住宅ローンを組む際の理想と言われる65歳までにローンを払い終えたいのでこのタイミングとなりました。
住宅ローン控除の改定前だったから
個人が住宅ローン等を利用してマイホームの新築、取得又は増改築等(以下「取得等」といいます。)をした場合で、一定の要件を満たすときは、その取得等に係る住宅ローン等の年末残高の合計額等を基として計算した金額を、居住の用に供した年分以後の各年分の所得税額から控除する「住宅借入金等特別控除」又は「特定増改築等住宅借入金等特別控除」の適用を受けることができます。
国税庁

要は住宅ローンを組むことで購入した家の年末時点でのローン残高に基づく所定の額が所得税から(場合によっては翌年の住民税から)控除させる仕組みのことです。
契約したのが税制改正される前でしたので、控除率が「年末のローン残高×1%」でした。
詳しくは 公益財団法人 生命保険文化センター がとても分かりやすかったので住宅ローン控除の改正について知りたい方はこちらをご覧ください♪
転勤族ならではの家を決める際に重要視したポイント

次に家を決めたポイントをいくつかご紹介したいと思います。
- リセールバリュー
- 立地と利便性
- 値段と広さ
- 治安や校区
- 管理費、積み立て修繕費、駐車場代
2~5に関しては転勤族に関係なく皆さん検討される部分だと思います。

1のリセールバリューについて説明していくよ♪
リセールバリュー
家を決める際に一番重要視したポイントはなんといってもリセールバリューです。
理由は売却や賃貸に出す可能性もあるから、という理由です。
子供の負担を考えた結果単身赴任することに決めた我が家なのですが、転勤族なので絶対に一生そこに住む、というよりかはもしかしたら後々、夫の転勤先や働く状況によっては他の場所に住みたくなった時や着いていきたくなった時に売却や賃貸に出せる物件が良かったからです。
なので、売りやすさを考えたときに
- 戸建てよりマンション
- 部屋は3LDK(売却を考える場合、3LDKが一番売れやすい部屋)
- 駅近徒歩10分以内
- 近くに商業施設や、スーパー、病院など不便のないところ
- 万が一売ることを考え、好みが分かれるようなオプションは付けない
を条件に探しました。
本当は子供がもう一人増える可能性なども考え4LDKが理想だったのですが、4LDKだと夫婦二人では広すぎる、子供が1~3人の家庭、とかなり絞られてしまうのでやめました。

その分3LDKなら今はリモートが増えていて仕事部屋が欲しい方もいるので、単身の方でも部屋数に需要があるのでは?と考えました。
ただし必ずしもリセールバリューを考えた家だからといって売りたい時に売りたい値段で売れるわけではない。といのも頭に入れておきましょう!!
なので何も問題が起きなければ一生住んでもいい、何かあれば売ったり賃貸に出せる家、を選びました。
最後に

いかがでしたでしょうか?
将来の見通しが立たない分、一生ものの家の購入には頭を悩ませますよね。
ですが一生もの、と考えずに売りに出す前提(何も問題なければそのまま一生住むのも有り)のような物件を探してみるのもありなのではないでしょうか。
悩める転勤族の家の問題。。。しかも家の事ってなかなか周りの人に聞けない。
そんなどなたかの参考になれば幸いです♪
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